大泉洋 大泉エッセイ 兄 嫁 ~なぜ売れた?~
北海道が生んだスーパースター、大泉洋さん。
ひと昔前・ふた昔までは、北海道のスターといえば、
北島三郎さん・松山千春さん・ドリカム・GRAYといったところでした。
しかし、いまや「北海道=大泉洋」といっても過言ではないほど!?
そんな、大泉洋さんですが。。。実は道内に「宿命のライバル」がいるんです。
「北の大地には、YOHという怪物がふたりいる。ひとりは大泉洋。もうひとりは木村洋二」
道内では知らないヒトはいないほど有名な木村さん。
局アナです。
しかし、大泉さんと絡むと局アナなんていう枠をぶち壊し、豹変します。
いくつかDVDもでています。
大泉さんのぼやきも通用せず、逆に大泉さんがたしなめる役割に回るほど。
水曜どうでしょうとはまた違ったテイストの大泉さんを楽しめる逸品。
そんな大泉洋さんが執筆された(厳密には過去の執筆したものに加筆)、大泉エッセイ。
発売から2ヶ月経過した6月25日、発行部数を20万部を突破したことが発表されました。
アマゾンのレビューでも70件以上の書き込みがある中、★4.6!!
海外から翻訳出版のオファーもあるとかないとか!?
すっごいですね~
なぜ、そんなに売れた(売れている)のでしょうか?
・1300円という価格設定—若年層でも即買いできるぎりぎりの価格設定ですね。
・352ページ読み応え—実は、大泉さん、こんなに売れるなら上下巻にして、もっと売れば(儲ければ)よかったと後悔してるとか!?
・表紙が秀逸—大泉さんと同世代、通称、どうでしょう世代のアラフォーにはど真ん中のあだち充先生の肖像イラスト
・10~70代まで、幅広い層に読みやすくするよう字の大きさなど、「読者寄り添える工夫」を施してある(編集者:談)
・内容のシーンがパッとイメージできる。
以下はネタバレを含みます。ご注意ください。
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初告白・執筆と銘打たれていますが、1997年~ 2005年に かけて
『アルバイトニュース an 北海道版』
『じゃらん 北海道発』
『SWITCH』で、連載されたいたエッセイをまとめ、加筆したものです。
書き下ろしは、最後40ページほどかと。
内容は大きく分けて、
・水曜どうでしょうのこと
・TEAM NACS/OFFICE QUE(仲間)のこと
・家族のこと
が書かれています。
水曜どうでしょうについては、世代交代に失敗した黄金のカルテット(笑)が、
実は、伝説となってしまった「水曜どうでしょう」について悩み苦悩している。
藤村「大泉は この番組を必要悪だと言います。しかし、それも正解なのだ。」
藤村「どんなに 売れようとも、『どうでしょう』という船から降りられないのを 奴は 知っている。」
というインタビュー記事を受け、
大泉「でも、それは違うんだよ 藤村さん。。。『どうでしょう』は必要悪なんかじゃなく、僕が何よりもやりたい番組 なんだ。。。
大泉「船から降りるつもりなんて毛頭ない。。」
どうでしょうバカには響きすぎることばです。
どうでしょうバカでないヒトも、これだけ熱く熱く語られる番組。。。。
その番組のイベントが今秋あるらしい。。。
北海道旅行ついでに、行ってみるか~
といった気にさせ、結果「どうでしょう祭2013」のチケットが、あんなにプレミア化したのではと、
恨んでいます(笑)
⇒「水曜どうでしょう 2013 新作 行き先 ネタバレ」についてはこちら
TEAM NACS/OFFCE QUE/家族に関しては、愛情いっぱいで、
こちらもジーンときます。
そのなか「ツネゾウ」(大泉さんの祖父)ネタは鉄板です。
恒三(ツネゾウ)さんが永眠されたとき、大泉さんは「四国八十八ヶ所」のロケの真っ最中。
中断して帰道されたのは有名なはなし。
詳しくはこのDVDの副音声にて。
大泉さんのおじいちゃんへの愛情。
藤村さん・嬉野さんの大泉さんへの労わりが琴線に触れ、
追伸
大泉さんの奥さまはフジテレビのプロデューサー、中島久美子さん。
そこらのヒラディレクターとは訳がちがうのですっ!(笑)
「ロスタイムライフ」で再会し、交際がスタートしたとのこと。
「ロスタイムライフ」は中島久美子さんプロデュース、大泉洋さん出演、鈴井貴之さん演出(第2話)と、
縁深い作品です。
追々伸
大泉洋さんのお兄さん、
お名前は潤さんというお名前とのこと。
早稲田大を卒業され、函館で公務員をされているとのこと。(観光課?)
ちなみに大泉さんは2浪して北海学園大学へ。
ちなみのちなみに大泉さんのお父さん・お母さんは教諭。
お父さんは校長先生まで勤めたあげられた。
たいへん、立派でまっすぐな家系、大泉家ですね。
「探偵はバーにいる2 すすきの大交差点」のヒロイン、尾野真知子さん。
最初の共演はミスタさん監督・安田顕出演の「man-hole」
そのときの尾野さんはこちら。。。可愛いですね。
そして、現在。
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